仕事の幅を広げたい、新しいことを始めたい!という人はたくさんいます。そんな時に「エンジニアってどうなんだろう?」と思う人も多く、始めてみたいけど難しいんじゃない?と感じますよね。そこで、まずはプログラミング言語を学ぼうと思った時、何を学べばいいのかということを理解しておく必要があります。年収を増やせるおすすめなプログラミング言語をご紹介するので、参考にしてみてください!
目次
学習するプログラミング言語を初心者が選ぶ際の注意点
プログラミングを始めようと思っても、そもそもプログラミング言語についてはちょっとしか理解していない、という人は多いです。初心者が1番失敗しがちな将来性のないプログラミング言語を先に学んでしまうことを避けるために、プログラミング言語を選ぶ際の注意点をご紹介します!
目的にあった言語か?
まず、プログラミング言語を選ぶ時の大前提として「何をしたいのか」ということを考えなくてはいけません。プログラミング言語と一言で言ってもそれぞれ得意分野が全く異なります。例えば、Webアプリケーションを開発したい!と思うのであればRubyやPHPが必要なプログラミング言語なのに、C言語を勉強してもあまり意味がありません。逆に人工知能を開発したいのであれば、C言語やPythonが必要なのでPHPを学んでも全然意味がないわけです。このように、自分が何をしたいのかどんな仕事で年収をアップさせたいのかという点をまずはしっかりと考えてください。
学習難易度
そもそも初心者にとって、プログラミング言語を学ぶということ自体がとってもハードルが高いわけです。そこで、最初に学ぶプログラミング言語を決める時に将来年収をアップさせるために必要なプログラミング言語だったとしても、あまりにも難しい言語であればモチベーションが続きません。プログラミング言語を覚えるのに一苦労ですし、1つ覚えたとしても次の勉強が待っているため完全に習得するためにはどんなプログラミング言語だとしても時間がかかります。せっかく勉強を始めても、難しすぎて諦めてしまったらもったいないですよね。プログラミング言語は難易度の幅がかなり千差万別なので、自分の現状の知識や学習しやすいプログラミング言語なのかどうか、というのも重要なポイントです。本当にまっさらな初心者なのであれば、まずは難易度の低いプログラミング言語から勉強することをおすすめします。
需要があるか
日本は現在ITの発展が著しく、日々トレンドが変わっているような状態です。目まぐるしく回るトレンドでも、今自分がやりたいと思っているプログラミング言語は需要があるのかどうかというのは非常に気にしなくてはいけません。プログラミング言語を勉強してゆくゆくはプログラマーになりたいのであれば、年収を期待できるような仕事をしたいですよね!なので、きちんと需要を調べた上で勉強するプログラミング言語を選ぶようにしてください。
プログラミング言語別の需要
初心者がプログラミング言語を選ぶ時にとっても大事なのは、そのプログラミング言語が本当に今需要があるのか?という点です。IT業界は変化が著しいので、トレンドのプログラミング言語を学ぶことをオススメします。そこで、2019年に需要のあるプログラミング言語は何かをご紹介します。
2019年現在のプログラミング言語別の需要
今、どのプログラミング言語に需要が集まっているのかを調査してくれているページがあります。Stack Exchangeという会社が行なっている、開発者向けのQ&AサイトのStack Overflowでは2019年現在の需要があるプログラミング言語を調査しています。
出典元:https://insights.stackoverflow.com/survey/2019#most-popular-technologies
全くプログラミング言語を知らない人でも耳にしたことがあるような、JavaScriptやHTML/CSSはやはり需要が高いことがわかります。また、シンプルで初心者でも覚えやすいことで有名なPythonも人気です。その他にもJavaやC言語、PHPは安定的に需要がありますし、徐々にRubyも需要が増えてきている傾向がありますよ。
初心者にオススメのプログラミング言語5選
人気のプログラミング言語がわかったところで、これからプログラミングを学ぼうとしている方にオススメのプログラミング言語を5つ紹介します。先ほど紹介したプログラミング言語を選ぶ際の注意点を参考にしながら、自分にあったプログラミング言語を探してください!
Python
Pythonは近年非常に注目されているプログラミング言語で、人口知能やWeb開発で使用します。少ないコード量で読みやすく、簡単にプログラムを書くことができるため初心者向けであり、完成度の高いプログラミング言語です。非常に万能でPythonを知っていたらもうなんでも作れちゃうんじゃない?というプログラミング言語となっているので、初心者で勉強を始めよう!と思う人にはとってもおすすめです。
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Java
プログラミング言語を一切知らないひとでも、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?JavaはどんなOSでもパソコンでも、一度作ればどこでも動かすことができることで非常に支持を集めています。多くの企業で使用されているため、大企業で働きたい!と思っている人はJavaがおすすめです。ただ、ちょっと難しいと思う人も多いため、勉強がしにくいかもしれません。現在では、非常に書籍やネット情報が多くて勉強しやすい環境になっているので、挑戦する価値がありますよ。
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C言語
C言語はコードを並べて目的に応じた拡張ができることで知られています。実際に動かすためには「コンパイル」というコードを翻訳する必要があり、効率的で速い処理を可能しています。しかし、初心者向けではなく、ある程度コンピューターに慣れた人じゃないと理解するまでにはなかなか難しいかもしれません。プログラミング自体に詳しくなりたい!という人は、C言語を勉強することを目標に頑張ってみましょう。
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JavaScript
世界的に有名なプログラミング言語で、エンジニアを目指す人は必ず知っておきたいプログラミング言語です。Webページを作成するときに欠かせない言語なので、企業に勤めて公式サイトを作成する場合に必要なプログラミング言語です。地図やグラフィックを作成することも可能なので、非常に自由度の高いプログラミング言語です。
Ruby
今やプログラミング初心者に大人気のRubyですが、C言語に必要なコンパイル手続きが不要で、そのまま実行して動作させることが可能なプログラミング言語です。Pythonと同様、コードが簡潔で直感的にわかりやすい言語です。コード量が少ないというのはそれだけ読みやすいということなので、初心者にも覚えやすくておすすめです。Web系のベンチャー企業はRubyを使っている企業が多いので、Web系ベンチャー企業を目指している方はRubyを学ぶことをオススメします。
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PHP
PHPも初心者向けのプログラミング言語です。Webアプリやサービスを作るために必要な言語です。日本国内でPHPを扱えるプログラマーは10万人を超えているとも言われていて、非常に需要のあるプログラミング言語です。需要があるということはそれだけ年収アップも見込めるのでおすすめです。
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いかがでしたか?初心者の場合、どうしてもプログラミング言語という言葉自体に難しさを感じて、最初はなかなか勉強が進まないかもしれません。しかし、需要があり将来性のある分野なのでぜひ、自分にあったプログラミング言語を勉強してみてください!