エンジニアを目指す若い世代が、年々増えています。実際需要も多く、引く手数多な職種ではあります。「でも今からプログラミング言語を覚えるなんて……」と、初心者の人はかなり不安に感じますよね。確かに慣れるまではプログラミング言語というのは難しく感じますし、初心者が本当にプログラミング言語を覚えられるのか心配!と思うかもしれません。ですが、初心者でも勉強しやすいように、現在では参考書やインターネット上でも情報がたくさん出ています。そこで、現実的に初心者がプログラミング言語を学ぼう!と思った時、どんなプログラミング言語が年収につながるのだろう?と疑問に感じます。仕事として使うのであれば、年収が高いプログラミング言語を知っておきたいものです。そこで、2019年現在、年収の高いプログラミング言語は何かをご紹介します。
目次
プログラミング言語別年収
初心者にとっては、プログラミング言語自体が未知の世界かもしれません。
なのでまずは、年収別のプログラミング言語を知った上で、自分がどんなことをしたいのかを明確に考えるようにしましょう。
最新のプログラミング言語別年収
求人検索エンジン「スタンバイ」を運営している株式会社ビズリーチが2018年度の年収別プログラミング言語のランキングを発表しました。このランキングは、スタンバイに掲載されいてる求人情報役324万件を対象としていて、プログラミング言語が含まれている求人情報を集計したものになっています。
出典元:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html
第1位は、世界でも人気のGoでした。Goは、ツール開発やWebサーバーでの活用などあらゆる分野で活用されていて、非常に人気のプログラミング言語です。勉強がしやすいので、初心者でも習得しやすいため、急速に開発者やインターネット企業から人気が出ています。年収の中央値は600万円で、最大年収は1,600万円となっています。求人数は他のプログラミング言語と比べると少ないですが、これからGo言語の求人は増加していくでしょう。第2位のScalaはtwitterが利用していることで知られているプログラミング言語で、国内のネット企業でも徐々に採用されていますが、まだ扱える人材が少ないため年収の中央値が第1位と同じ600万円です。第3位のPythonは今非常に人気のある言語です。求人数は昨年比で1.7倍にもなっているくらいに需要が増えており、年収の中央値が575.1万円と非常に高いです。Pythonは、人工知能や統計分析で活用されています。
今人気のあるプログラミング言語
初心者にとって、どのプログラミング言語を勉強しようかな?と思った時、需要があって人気のあるプログラミング言語を勉強した方が自分としても目標を持って勉強ができます。今人気のあるプログラミング言語をご紹介するので、参考にしてみてください。
Python
Pythonは、1991年に生まれた非常に人気の高いプログラミング言語です。ここ数年は日本国内でも注目されているプログラミング言語の1つだと言えます。FacebookやGoogleでも採用されていて、人工知能や機械学習でも使われているため、今すごくIT企業で勢いがあります。読みやすい簡潔なコードを書くだけでソースコードが完成されてしまうので、初心者でもそこまで難なく勉強することができるプログラミング言語です。これからのプログラミング言語の主力と言えるくらいに勢いがあります。
JavaScript
Webエンジニアを目指す上で必要になるプログラミング言語です。プログラミング言語の基本とも言えるくらいに有名なため、初心者の人でも勉強をしようと思う人が多いです。JavaScriptは、含むだけでWebページを表示させて動的な表現を可能にします。動きがメインのプログラミング言語なので、Webページのモチベーション維持に最適です。最近ではスマホアプリも作ることができるので、サイトやアプリを作りたい人にとって魅力的なプログラミング言語だと言えます。初心者でも難易度が高くなく勉強できることも特徴です。
Java
万能なプログラミング言語で知られていて、初心者が「仕事に役立つプログラミング言語を勉強したい!」と思った時に勉強することをおすすめしたいプログラミング言語だと言えます。Javaは基本なんでもできるため、非常に需要があり様々な業界で使われています。歴史のあるプログラミング言語なので、会社の研修でJavaをメインに教えているという企業もあるくらいに知られているプログラミング言語なので、初心者の人も学んでおいて損はないプログラミング言語だと言えます。Javaをマスターできたら、ほかのプログラミング言語はすぐに覚えられる!と言っても過言ではありません。
プログラミング言語別求人数
プログラミング言語によって求人数も全く違います。年収の高さもそうですが求人数が多いかどうかもこれから勉強をしようと思うプログラミング初心者にとっては、大事な判断基準になります。
主要プログラミング言語の求人数
2019年6月27日現在の主要プログラミング言語の求人数は、大手求人サイト「indeed」で詳しく検索することができます。求人数の多さ別に並べると、
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- Java 35,626件
- C言語 28,121件
- PHP 24,563件
- JavaScript 17,068件
- Python 11,535件
- Ruby 8,787件
このように、今人気の主要プログラミング言語ごとで求人数がかなり違いがあります。ただ、IT業界というのは流行り廃りの流れが非常に速く、時代によってプログラミング言語の需要にかなり変化があるものだと思ってください。なので、プログラミング初心者で自分が勉強したいな!と思った時のタイミングで、どんなプログラミング言語が人気なのかをよく見極めてから決めるようにしてください。
今学ぶべきプログラミング言語
2019年、プログラミング初心者でプログラミング言語を勉強したいと思っている人が学ぶべきプログラミング言語は何かを3つご紹介します。
Java
Javaは汎用性の高いプログラミング言語として有名で、勉強して損はないと言えます。初心者にとって学習難易度はちょっと高いですが、非常に人気のプログラミング言語でもありますし、プログラミングたるものとは!という基礎的な知識がしっかりつくので検討してみましょう。
Javaが学べるおすすめプログラミングスクールはこちら
Javaが学べるおすすめプログラミングスクール5社を徹底比較
JavaScript
Webサイトを作りたい、と思っている人はまずJavaScriptを覚えましょう。初心者でも勉強がしやすい本格的なプログラミング言語としても有名で、難しくて諦めてしまうということがないプログラミング言語だと言えます。
歴史のあるプログラミング言語ではありますが、2019年現在にも非常に多くの需要があり、根強い人気があるので初心者におすすめしたいプログラミング言語です。
Python
Pythonは最近かなり需要が高くなってきており、シンプルなコードのみで初心者でも勉強がしやすく、習得しやすいことが大きな特徴です。人工知能領域で使用されることが多いため、今後のIT業界を担う可能性が高いプログラミング言語だと言えます。
人気と需要を考えてみた時に、もっともおすすめのプログラミング言語です。
Pythonが学べるおすすめプログラミングスクールはこちら
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いかがでしたでしょうか?
プログラミング初心者がプログラミング言語を勉強しようと思った時に、当然年収が見込めるプログラミング言語を覚えたいと思いますよね。年収の高いプログラミング言語も、最近では勉強がしやすくて初心者でも難なくチャレンジできるため、まずは自分がどんな仕事をしたいのかを検討することから始めてみてください。